💡 資材知識
仮設レンタルで実は需要が高いニッチ商品4選!現場のプロが探す資材とは?
仮設資材のレンタル業界では、足場やカラーコーン、ユニットハウスなど一般的な定番資材は取扱会社が多く、競合も激しい一方で、「特定の現場・特定のシチュエーションでしか使わないが、手配できなければ工事が止まってしまう」というニッチな商品が存在します。これらは保有しているレンタル会社が限られているため、現場の担当者が「〇〇 レンタル 〇〇県」と必死に検索する、実は非常に需要の高いカテゴリです。本記事では、近年特に需要が伸びている、知っておくと差がつくニッチな仮設レンタル商品を4つの切り口でご紹介します。
1. 安全・DX・近隣対策資材(NETIS登録商品)
公共工事を請け負うゼネコンは、国土交通省の「NETIS(新技術情報提供システム)」に登録された機材を使用すると、工事の総合評価方式で加点される仕組みがあります。そのため、多少レンタル料が高くても元請けから指名でレンタルされる傾向があり、これらを保有する専門会社の価値が高まっています。
- AI人感センサー付き・重機接近警告システム
油圧ショベルやフォークリフトの後方に作業員が近づくと、AIカメラが検知してオペレーター用モニターやヘルメットの振動で警告するシステムです。接触事故防止への意識が高まる中、元請けからの指定レンタルが急増しています。 - クラウド型・騒音振動粉塵計測器
現場の外周に設置し、騒音・振動・粉塵を24時間自動計測してデータをクラウドへ送信する機材です。基準値を超えそうになると関係者にアラートメールが届くため、近隣住民からのクレーム対策として、都市部や解体現場では必須の機材になっています。 - 遠隔書き換え対応・ソーラーLED電光掲示板
スマートフォンやパソコンから遠隔で表示内容を書き換えられる、ソーラー電源式の大型LED看板です。「本日の作業予定」や「熱中症警戒アラート」などをリアルタイムで発信でき、近隣対策・安全対策の両面で活用が進んでいます。
2. 現場の処遇改善・環境改善資材
建設業界では「2024年問題」と呼ばれる働き方改革への対応や、女性・若手の入職者確保のため、現場環境の劇的な改善が求められています。
- 「快適トイレ」仕様の仮設トイレ
従来の「狭い・臭い・汚い」というイメージの仮設トイレではなく、国土交通省の認定基準をクリアした水洗式・温水洗浄便座・鏡付き洗面台・着替えスペースなどを備えた快適なトイレです。国交省発注工事では設置が原則義務化されたため、一気に主役級の需要になりました。 - 仮設シャワーユニット・移動式休憩トレーラー
夏場の過酷な現場や、泥・アスファルトで汚れる現場に設置する連結シャワーや、エアコン完備のトレーラー型休憩所です。作業員の満足度向上や採用力の強化に直結するため、導入する現場が増えています。
3. 特殊な車両防護・地盤養生資材
- 移動式車両防護柵
道路工事の際、従来のカラーコーンやプラスチックバーでは、車両が突っ込んできた際に作業員を守ることができません。クレーンで設置・連結する鉄製やコンクリート製の移動式ガードレールは、高速道路や幹線道路の夜間工事において、作業員の命を守るための重要な資材です。 - 極厚プラスチック敷板
重いが強度の高い「敷鉄板」と、軽いが薄くて重機に耐えられない「ゴムマット」の中間に位置する資材です。手で運べる軽さながら10〜40トン級の重機に耐える特殊樹脂製で、クレーンが入れない狭小地や短期工事での地盤養生に適しています。
4. 特殊空調・特殊乾燥機器
家庭用とは比較にならないパワーで、1日に数十〜数百リットルの水分を除湿する大容量除湿機です。ビル建築時のコンクリート乾燥による工期短縮、あるいはトンネルや地下鉄などのシールド工法現場における湿気・カビ・結露対策として、夏場を中心に非常に高い需要があります。
まとめ
これらのニッチな資材は、大手のレンタル会社であっても「特定の拠点にしか在庫がない」というケースが少なくありません。そのため、「どこに行けば借りられるのか」を一覧でパッと探せるプラットフォームの価値は、ニッチ商品ほど大きくなります。現場で急にこうした資材が必要になった際は、ぜひ「レンサク」で取扱会社を検索してみてください。