⚡ 仮設発電機・電源設備
仮設発電機のレンタル料金と選び方|現場の電源確保を徹底解説
電力供給のない場所での工事・イベント・災害対応では、仮設発電機が唯一の電源手段となります。発電機の容量選定を誤ると「電源が落ちて工事がストップ」「機器が壊れた」といったトラブルに直結するため、基礎知識は必須です。本記事では仮設発電機のレンタル料金相場と選び方を解説します。
1. 発電機の容量(kVA)別レンタル料金相場
| 容量(kVA) | 主な用途 | 月額レンタル料の目安 |
|---|---|---|
| 1〜3kVA | 照明・小型工具・充電 | 10,000〜20,000円 |
| 5〜10kVA | 仮設事務所・小型現場 | 20,000〜45,000円 |
| 15〜25kVA | 中規模現場・エアコン含む | 45,000〜90,000円 |
| 50〜100kVA | 大型現場・クレーン補助 | 100,000〜200,000円 |
| 200kVA〜 | 大規模工事・イベント | 200,000円〜 |
💡 注意:燃料費(軽油・ガソリン)は通常別途かかります。稼働時間と燃料消費量を事前に確認し、燃料費込みの総コストで比較しましょう。
2. 必要容量の計算方法
使用する機器の消費電力(W)を合計し、余裕係数(1.25〜1.5倍)をかけたものが必要kVAの目安です。
- 例:エアコン1台(2,000W)+照明(500W)+PC2台(300W)= 2,800W → 余裕係数1.3倍 = 約3.6kVA → 5kVA機を選定
溶接機・コンプレッサー・クレーンなど起動時に大きな電流が流れる機器(突入電流)は、定格消費電力の3〜7倍の起動電流が必要なため、特に注意が必要です。
3. 種類別の選び方
防音型発電機
エンジン音を遮音ボックスで抑えた発電機です。住宅密集地・病院・夜間工事など騒音規制が厳しい環境での使用に適しています。通常の発電機に比べて月額レンタル料が1.5〜2倍程度高いですが、近隣クレーム防止の観点から都市部では標準的な選択です。
インバーター発電機
電力の波形が安定しており、精密機器・PC・医療機器の電源として適しています。小型・軽量で持ち運びやすいですが、大容量タイプは少ないため大規模現場には向きません。
まとめ
発電機のレンタルは容量選定が最も重要です。使用機器のリストアップ→消費電力の合計→余裕係数の適用という手順で必要容量を算出し、防音性能・燃料費込みのトータルコストで比較選定しましょう。